失恋の立ち直り方 失恋が辛い原因3大要素
潜在意識的な観点からいうと、失恋とは、双方の潜在意識が「別れ」を選んだ結果、別々の道を歩むことになっただけのことです。
表層意識では「フラれた」と思っているかもしれませんが、潜在意識ではそれは望んだ結果なのです。
とは言え、辛さを受け入れ次に進むには、一人では難しいこともあるでしょう。
今回は「辛い失恋」をどう乗り越えていくかについて、お伝えしていきます。
失恋が辛い3大要素
- 時間の空白
- 自信喪失
- 執着心
1: 時間の空白
失恋は、ただ単に「誰かを失う」こと以上の意味を持ちます。
それは、共有された時間、共に築いた夢、そして日々の習慣の喪失を意味します。
この空白をどう埋めるかは、失恋からの回復過程で最も重要なステップの一つです。
まずは彼に使っていた時間が、ぽっかり空いてしまった、そんな風に感じているため、虚無感や喪失感を感じているということを自覚していきましょう。
そしてその時間を「自分と向き合う時間」に変えていくだけです。
ここでもう一つ大切な要素をお伝えすると、あなたは彼と過ごす時間の中で、何かしらの「満足」や「充足」を感じていたはずです。
それは「私は大切にされている」「私は彼の役に立っている」とかの、何かの感情を彼を通して感じていたはずです。
「彼から何の感情を得ていたか?」を探求することは、今後の恋愛にも影響します。
あなたがこの感情を自覚し、他人から奪うことを止めなければ、誰かと付き合ってもまた同じ結果になるからです。
この負のループから抜けるには、自分を知ること。
そして彼との別れで出来たこの空白の時間を、自分を知ることに使っていく。
これで失恋の辛さから抜けることができるはずです。
2: 自信喪失
失恋は、私たちの自尊心に大きな打撃を与えます。
かつて愛した人との関係が終わると、私たちは自己価値に疑問を投げかけ、自分の魅力や能力を他人と比較し始めます。
この内面的な闘いは、立ち直りの過程で直面する最大の障害の一つです。
しかし、自信を失ったと感じることは、自己発見と成長の機会にもなり得ます。
冒頭でも申した通り、この失恋というか「別れ」は、互いの潜在意識が合致したために起こっています。
彼の浮気が原因だとしても、それは表層的なトリガー(引き金)でしかなく、よくよく潜在意識を見ていくと、「私は愛されない」などがあったりします。
それを潜在意識に抱えたままでは、どのような形であれ、どんな相手だろうと、必ず別れがやってきます。だって「私は愛されない」んだから。
ここで言いたいのは、自身を失う、自分を責めるという必要は全くないということです。
来るべくしてやってきた「別れ」なので、どちらが良いとか悪いではなく、ただ「合わなかった」だけのことと捉えるようにしてください。
3: 恨みや後悔からの執着心
失恋後に最も苦しむ瞬間の一つは、過去への執着を手放せないことです。
彼への未練や恨み、そしてやり残したことへの思いが心を占め、前に進むことを妨げます。
しかし、これらの感情に向き合い、それらを手放すことは、心の平和を取り戻し、新たな章を開くための必須条件です。
執着が長引く要因として「SNS」があります。
彼を忘れたいのにSNSをチェックしてしまえば、そこでまた思い出したり嫌な気分になります。SNS以外でも極力物理的なつながりは断ち切りましょう。
そして執着してしまうのはなぜか?を自分に問いていきます。
彼との復縁を望む人は、先ほど1の所で言った「彼を通じて得ていた感情」を知ることです。
彼への恨み憎しみといった怒りがある人は、怒りの先にある「本当はどうしてほしかった」かを知ることです。「もっと大切にしてほしかった」「話し合いに応じてほしかった」など、怒りの先には本当にしてほしかった何かが隠れています。
本当の自分を見つけていくことは容易ではないかもしれませんが、ここに時間を使ってあげることで、あなたは必ず成長し、最愛の運命の人と出会える可能性がぐんと高くなります。
諦めずに「自分を知る」ことを続けてくださいね。
自分を知ったらやることは「理想を書く」
そしてそれらから得た「欲している感情」や「こうしてほしい」という自分の素直な気持ちを確認できたら、それを元に「理想の彼氏リスト」を作ります。
このとき、「こんな歳だし」とか「こんな素敵な人いない」などと思わないことです。
理想の彼を書いたらホントに現れた!という方を何人も知っています。
これは全てにおいて言えますが、
「諦めたら終わり」なんです。
大切な自分の、たった一つの人生、
あなたは諦めますか?
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